Mar 20 (Fri)

S&P500は、2月中旬のピークから一気に30%以上下落を続けた。今週は毎日激しく上下しつつもフラット。2018年12月末につけた底に達したところで何度か反発し、ここが買い場だなどと言う輩もちらほら出てきた。

しかし半日もたぬ痙攣的な急上昇の繰り返しを底打ちと感じるのは、ズレているとしか思えない。そもそもコロナがヨーロッパで転換点に差し掛かった気配はまだない。アメリカはこれからである。そのアメリカで議論の余地のない無残な経済指標が来週いよいよ出てくる。各企業は今後数期の売上について予測不能という状況だ。いくら中央銀行と連邦政府がなりふり構わぬ対策を打ちだそうが、未来が不確定な状況で株価が反転するとは思えない。

ドル指数($DXY)は昨夜$102.992をつけた後、少し下がったが、今日になってまた上昇した。債券全般に動きが怪しいのは変わらず、VIXは若干下がったとはいえまだ60台である。異常な状態が続きすぎてだんだん慣れてきてた感があるが、株価反転に繋がるような気配は皆無である。

2018年12月末の底にどれくらい意味があるのかは不明である。実際、NASDAQ 100は同じポイントまでまだ余裕があるし、逆にRussel 2000は完全に下に突き抜けてしまった。

テクニカル的にはこのポイントを越えると、次にレジスタンスになるようなレベルが何もない。ここから先は完全な闇、という意味で心理的には重要であった。今日は triple witching であるから動きが多少怪しくても仕方ないのであるが、引けにかけてズルズルと落ちはじめ(アップルの落ちが大きく効いてる感じだが何か引き金があったのか不明)、最終的にこの底を割ってしまった気がする(微妙)。

下げトレンドはまだ少なくとも数週間継続すると考えるのが自然だろう。大きく吹き上げたら、売りの機会と捉えるべきだと感じる。

今日はES (S&P500先物)のポジションを二組オープンした。ひとつは、来週月曜日期限のshort strangle:

もうひとつは、来週金曜日期限のshort combo:

$2570及び$2500のCALL売りは、ITMになっても構わないと考えた。このレベルからなら安心して売りを仕掛けられる。が、金曜日の終わり方を見ると、こっちの方は心配する必要はなさそうだ。

問題は、日曜〜月曜日にどこまで下がるか。月曜に$2230近辺で終われば理想的である。$2230より下で終われば、ES +1枚 assignされるので、すかさず水曜期限のCALLを$2230で売る。$2230より上で終わるなら、水曜(か金曜)のPUTを$2200より下のストライクで売る予定。

今後数週間は、今日と同じような作戦で下落に付き合えばよいと思っている。その先反転を考える時期がくれば、作戦変更である。原油にも目配りしたい。